自分の学部の良いところ

タイトル「さなぎの中身」

さなぎの中身がどうなっているのか、あなたは知っていますか?

あの不思議な軽さを持った、硬質な殻の中では、
幼虫だったころの体はドロドロに溶け、細胞から組み替えられていくような劇的な変化が起きている。

一部の神経、呼吸器系以外の組織は、かつての面影をひとかけらも残さず、跡形もなくクリーム状になっている。

さなぎが、振動などの外的ショックであっけなく死んでしまうのは、このためだ。

…ということを知って以来、
迂闊にさなぎを触れないでいる、三回生の橋本拓実です!

今回は、「自分の学部の良い所」をテーマにコラムを私がお届けします。

私が思う、じぶんの学部の良い所は…

ずばり
世間的な価値を、ではなく、自分にとって価値のあるものをとことん追求できる時間が与えられること
だと思っています。

高校までは、学校や受験というシステムに適応したり。特に金銭的な面で、大人に依存しなくてはならず、自由が制限される。

また大学卒業後は、お金はあるが、複雑になってゆく社会的なしがらみが、自分の時間や行動を制限する。

しかし、大学生という時期は、
「大学生という社会的な身分に隠れつつ、お金も少しだけど作れて、何より多くの時間を好きに使える」。

ようは、「社会的なしがらみ・拘束が一番少ない時期で、自由に動きやすい」時期。
(例外も多いだろうけれど、一般的な傾向としてはある、と私は思う。)

これは、何者でもないという不安定さを抱えている時期、ということでもある。

何者にでもなれる可能性をもつ、だけど、ひどく脆く不安定。

それはさながら、

どんな形になるのかもわからず、自分を組み替え、多くのことを感じるけれど、
少しでも振動を与えたら死んでしまうかもしれない不安定さを内在するさなぎのよう。

そんな時期だからこそ、

自分の心が強く動かされるものに正直になるべき、と私は思います。

なんでもいいんです。あなたが強く強く心を動かされるなら。
それは、すぐに周囲に理解されないものや、評価されないものでも一向に構いません。

自分にとって価値のあるものをとことん追求することは、きっと様々な「リスク」を引き換えに必ず大きな成長がそこにはあるはず

直接的でなくても、きっと将来大きなアイデンティティやかけがえのない財産になってくれるはずです。

誰にも言わず、1人でこっそり行ったあのイベント、映画、展覧会。
そんなものが、気がつけば大きな自分の軸になっていたりする。

私はそう思っています。

え?それは、学生の良い所の話やん。結局、お前の学部の良い所は何なんや、って?

そろそろ散歩に行く時間なので、また今度。

では!

コメント