出会いと別れ

 ろう者同士が様々な意見を交換しあったり、ぶつけ合ったりする光景は何とも奇妙に感じた昔の私を思い出すこの頃。近畿ろう学生懇談会(以下、近コン)での出来事は私にとって新たな発見をもたらしてくれる場であった。そこで様々な企画に参加したり、立てたりしてきたが、1番印象に残っているのは、スタッフとして、マネージャーとして、祝ってもらう側として3回経験した卒業式企画だ。その出来事について語りたい。

 卒業式は正直に言って、人との別れを強く痛感させるから、私はあまり好きじゃない。それは、今まで当たり前のように居た先輩たちが卒業し、当たり前じゃなくなる非日常生活に違和感を私は感じてしまうからだ。頭の中では分かっているつもりでも心が追いつかない日々を過ごす時間が何とも苦痛なのだ。でも4月からはまた新たな出会いが現れ、その人はどういう性格なのか、どういう考え方を持っているのか話すのが楽しみという自分もいる。それは人との繋がりを大切にしているからこそ起こる気持ちなのだと思う。だからこそ、みんなもそういう気持ちを大切に、自分らしく生きていって欲しいと思う。

 最後に、人生の宝物となった近コンにお礼を申し上げたい。本当にありがとう!!!

企画集合写真

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