意見を言うこと

 京都府立聾学校高等部3年生。近コンで唯一の高校生のあおいといいます!4月から大学生になるのでもうこの自己紹介も最後だと思うと残念です。

 近コンの企画ではよくこの自己紹介を使って話すのが苦手なのを誤魔化しています。でも入った頃に比べれば積極的に話せるようになりました。寧ろ、最近は意見を言いたがります。そして、それを存分に発揮したのは近コン合宿でした。近コン合宿は「近コンの企画といえば『近コン合宿』」。そんな風に聞いていました。1日目集合場所に着いた時、私は初対面の人も多くカチコチに固まっていたと思います。着くまではバス酔いに悩まされ、時間を感じました。しかし着いて企画が始まってから時間はあっという間に過ぎていきました。近コンらしいアットホームな雰囲気が高まってきた頃、集合時間の時のような氷みたいに固まった言葉ではなく水のようにさらさらとした言葉が出るようになり意見を手がつりそうになるほど言いました。

 近コンの良さは「ひとりひとりの意見が尊重されているところと気持ちよく意見を言える場を自然と作ってくれるところ」。これから近コンに来てくれる方、そうでない方にも伝えたいことです。どんな意見も聞き手みんなが頷きながら聞いてくれる近コンで意見を言うことを恐れないで積極的に参加してほしいです。近コンの企画に参加して意見を言えずに後悔して帰るのはもったいないと私は思います。意見を言って帰る途中で「あ、こうやって言えばわかってもらえたかな」などの後悔は次に活かせます。そして、何よりも意見を言うことの達成感を感じてほしいです。近コンの色々な企画に参加しましたが、その経験はこれからに活かせる大きなものだと思っています。その大きなものをたくさんの方に得てほしいです。

 近コンで学んだことを忘れずに4月から始まる大学生活を楽しみたいと思います。

企画集合写真

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