笑う門には福来る【法戸さん】

えーゴホン。お世話になっております、法戸拓武です。えー、私が皆さんに残したい言葉ですが、こちらです。ででん。 

“笑わせてください” 

きっと脳内はてなマーク畑になっていることでしょう。これは、私がこれから先も、意識していきたいと思っている言葉です。 

 この言葉に付くであろう目的語で、あなたが思いつくものは何でしょうか? 

・「友達を」 

“一緒にいて楽しい人”というのは本当にいてほしいものですし、笑わせることが出来れば、きっとその友達もあなたと「また会いたい」と思うでしょう。 

・「大事な人を」 

家族。笑っていてくれた方が自分も楽しくなりますし、話も相談もしやすくなります。笑わせられるのなら笑わせるべきです。 

恋人。大切な人の笑顔ほど輝いているものはないでしょうし、笑顔溢れる空間づくりに励むべきでしょう。 

他に何かありませんか?私が思いついているものは、「あなた(私)自身を」です。 

・「あなた(私)自身を」 

意外と一番難しいのが、この「あなた自身を笑わせること」だと思っています。単純に口を大きく開けて笑うだけの笑い方をしろということではありません。まず、自分が笑っていられるためには、(相手を)理解すること、(言葉に込められた情報を)読み取ること、(情景を)感じ取ることが肝要だと考えています。 

 そのためには、多様な人と接すること様々な話を知ること、そして体験することが必要です。そうすることで、相手が何を思って、何を伝えたくて、何を経験してきたのかを、垣間見ることができ、自分も楽しくなれます。そして、笑顔で「楽しかったんだね」、「良かったじゃん」と返せるようになるでしょう。ここで、振り返ってみてください。誰かを笑わせていくことで、最終的に自分を笑わせられることに繋がっていくと思いませんか? 

  

学生のうちは本当に自由です。気軽にどこでも行けたり、多くの人と関われたり、様々なことを経験できます。そういうコミュニティに【全日本ろう学生懇談会】はなっていると思うので、その一会員であることを活かして、ぜひあなたも、これから先あなた自身を含め、人を“笑わせてください”。 

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