小田麓さん【卒業生から贈る言葉】

【雷に打たれまくった学生生活】

もう卒業!?
昨日まで自分が1回生で、4回生に甘えていた時のようです、、

▼衝撃の出会いの連続
近コンに入った時、デフの友達は聾学校の幼稚部の友達しかおらず、聴学校で生きてきました。
そんな自分にとって多くのデフがいる全コン、近コンは衝撃的でした。
特に「夏の集い」では高校時代を声を使わずに、コミュニケーションをしていた話を聞いてさらに雷に打たれました。『聞こえる人に無理に合わせずコミュニケーションができるのか‼』と。

そこからは、自分らしく生きる道を見つけて、自分の本当にやりたいことは何かを会員と話しながら考えることができました。
みなさんもぜひ、自由な時間が多い大学生のうちに、デフとたくさん話してみてはどうでしょう☆(近コン・全コンに入るとたくさん話せるよ!)

▼仕事に明け暮れた日々
大学1年の頃から、デフの子どもの総合学習塾でアルバイトをしていました。
そこでの仕事は思った以上に幅広く、企画を立てたり事業立ち上げに関わったりと貴重の経験をすることができました。
時には、鬱になったり時には働くのが楽しすぎてハイになったりと気分が忙しかったです。

いざ働いてみると、働くというのは綺麗事ではないけど、仕事は嫌なものという固定概念は壊されてまた雷に打たれました。
この経験は就活でも使うことができたし、自分に合う会社を見つけることができました!

実際に働いてみないと、自分に合う会社が何かがわからなかったりするので、みなさんも実際に会社で長期インターン等やってみるのはいかがでしょう?☆(本当にお勧めします)

もう大学や近コンを卒業してしまうのが寂しいです、、
みなさんも学生生活を後悔なく楽しんで!

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